※どれも自分で試して選んだものです。合う・合わないはあると思いますが、参考になればうれしいです。
第1章 人は「やった感」がないと続かない
運動が続かない理由は、意志の弱さではありません。
「やった感」がないからです。
成果が見えない。
進捗が分からない。
昨日と今日の違いが分からない。
これでは続きません。
前回のダイエットでも同じでした。
体組成計で体重・体脂肪率・筋肉量を毎日記録し、毎朝その数字を確認する。
それがモチベーションになっていました。
営業も同じです。
売上目標があり、達成率が見え、日々の進捗が数字で示される。
だから改善できるし、頑張れる。
昔、新規事業の立ち上げでリーダーを任されたとき、
後輩に真っ先に聞かれたのはこうでした。
「売上目標はいくらですか?」
目標がなければ、人は動けない。
散歩も同じでした。
ただ歩くだけでは、続かなかったと思います。
第2章 散歩を「運動」にしてくれたApple Watch
私はもともと腕時計をしていませんでした。
手首が重く感じるのが苦手で、どうも違和感がある。
スマホが登場してからは、正確な時間もすぐ確認できるので、
腕時計は完全に不要だと思っていました。
「腕時計はしないんですか?」と聞かれると、
「俺には腹時計があるから」と答えていたものです。
腹時計は意外と正確で、
時間厳守の営業時代も遅刻ゼロ。
それなりに自信もありました。
そんな“時計不要論者”だった私の散歩を、
「ただの移動」から
「運動」に変えてくれたのが、Apple Watchでした。
Apple Watchには「エクササイズリング」という仕組みがあります。

・ムーブ(消費カロリー)
・エクササイズ(運動時間)
・スタンド(立ち上がり)
この3つがリングで表示され、
目標を達成すると輪が閉じます。
これが、実に気持ちいい。
リングが閉じる瞬間、
「今日も動いたな」
と素直に思えるのです。
やったことが、形になる。
数字で見える。
その画面を見ながら飲む、夜のビールは最高です。
ふと、小学校の頃を思い出します。
夏休みのラジオ体操。
全部の欄にスタンプを押してもらい、
景品の鉛筆をもらったあの嬉しさ。
大人になっても、本質は同じ。
子どもはスタンプ。
大人はリング。
そして――ご褒美はビールです。
第3章 ペースが分かると、質が変わる
もう一つ便利なのが「歩行スピード」です。
私はだいたい
1km=11分前後を目安に歩いています。

歩行スピードについては、少し興味深い研究があります。
米国ピッツバーグ大学の研究では、
高齢者の歩行速度は寿命と強く相関すると報告されています。
秒速1.0m前後(1km=16分台)で歩ける人は生存率が高く、
0.8m未満になるとリスクが上がるというデータもあります。
歩く速さは、筋力や心肺機能、バランス能力を総合した
“身体の通信簿”のようなもの。
私の11分ペースは、
この基準よりやや速めです。
少し背筋を伸ばして、少し速めに。
未来の自分への投資です。
遅すぎれば負荷が足りない。
速すぎれば息が上がる。
スピードが表示されることで、
・今日は少し速めに
・今日は回復日だからゆっくり
そんな調整ができます。
感覚ではなく、数字で管理。
第4章 地味だけど強い機能たち
① 電話に出られる
ゴルフ場でプレー中、電動カートが突然止まったことがあります。
コースからフロントに連絡し、
しばらくして折り返しの電話が鳴りました。
そのとき、スマホのあるカートまで戻る必要はありませんでした。
ティーグラウンドに立ったまま、その場で通話ができたのです。
声は小さく、通常の通話には向きません。
でも、こうした緊急時には十分すぎるほど役に立ちました。
まさか、腕時計で通話する日が来るとは思っていませんでした。
② 散歩の質は、服装で決まる
散歩前に意外と重要なのが、服装選びです。
寒いのに薄着で出ればつらい。
暑いのに厚着で出れば、途中で脱いで手に抱えることになります。
歩き始めは少し涼しいくらいがちょうどいい。
体が温まってくる頃に、心地よくなるのが理想です。
風の強い川沿いを歩き、
そのあと風のない商店街に入る。
そんな環境の変化の中でも、暑すぎず寒すぎず。
その“ジャスト”を見つけると、散歩は一段と気持ちよくなります。
何度のときに何を着るか。
それは5年間の蓄積で、だいたい分かっています。
あとは「今、何度か」が分かればいい。
以前はスマホで天気予報を開いて確認していました。
今はApple Watchを一瞥するだけです。
・最低気温
・最高気温
・現在気温
それが手首に表示される。

今では気温を見て服装を決めるので、
外すことはほとんどありません。
③ メール確認
ゴルフの待ち時間。
次のティーグラウンドに行くと、
前に2組も詰まっている。
他の知らない人のティーショットを延々と眺めながら、
自分たちの番を待つ。
正直、なかなかのストレスです。
平日の有給休暇中なら、
「じゃあ仕事のメールでも見るか」となります。
以前はスマホを取り出して確認していました。
でも、周囲から見ると
“ひとりだけ仕事をしている人”に見える。
これが、意外と気まずい。
Apple Watchなら、
時計を見るふりをして、
さっと目を通せます。
空気を壊さない。

第5章 落としても戻ってきた話
これが一番印象的でした。
ある夏の日の散歩中
スーパーの袋を持ち替えた瞬間、
ベルトが外れ、どこかで時計を落としました。
戻って探そうと思いましたが、雷が遠くでゴロゴロなり、 夕立が来そうでした。傘も持っていなかったのでそのまま帰宅。
スマホの「探す」機能を見ると、
位置が表示されています。
場所は――散歩途中にある交番。
誰かが拾って届けてくれたのです。
交番でパスコードを入力し、
無事確認。
この経験で思いました。
「これは単なる時計ではない」
安心までセット。
その後、ベルトは
マグネット式に変更しました。
落ちにくさは、投資です。
第6章 ガジェット自慢ではなく、支え役
ここまで書いておいて何ですが、
私はガジェット好きではありません。
Apple Watchが主役ではありません。
主役は「自分の習慣」。
Apple Watchは
その習慣を支える裏方です。
・見える化
・進捗管理
・達成感
・安心感
これらを提供してくれる相棒。
だから続いた。
▶ 散歩を「運動」にしてくれた相棒
👉 Apple Watchはこちら

Apple Watch SE 3(GPSモデル)- 40mmスターライトアルミニウムケースとスターライトスポーツバンド – S/M
高機能モデルではなく、いちばん軽くてシンプルなタイプ。
▶ 落ちにくいマグネットベルト
👉 私が使っているタイプはこちら

アップルウォッチ用 バンド シリコン マグネット 38mm 40mm 41mm 42mm対応 防汗 通気性 交換ベルト for Apple Watch バンド レディース メンズ,iWatch Series 11 /10/ 9 /8 /7 /6 /5 /4 /3/ 2 /1/ SE3/SE2/SEスポーツループ ベルト
一度ヒヤッとしたので、それ以来「落ちにくさ最優先」です。
まとめ
人は、見えないものは続けられない。
体重も。
売上も。
散歩も。
数字で管理できると、
人は前に進めます。
私にとってApple Watchは、
散歩を「運動」に変えてくれた相棒でした。
そして何より。
今日もリングが閉じると、
ちょっと嬉しい。
それが、続いている理由です。
定年後の準備は第2の人生へのプレゼント。さあ始めましょう。
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数値をもとに“判断軸”を作った記録です。
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64歳で、なぜ筋トレが必要になったのか
有酸素運動だけでは足りないと気づいた理由。
体の土台づくりの話です。
散歩だけでは、人生は変わりません。
でも、散歩から始まる変化は確実にあります。

定年準備中の64歳サラリーマン。
実体験をもとに、定年後のお金・健康・暮らしについて発信しています。 同じ立場の方が、少し楽になるヒントを届けたい。


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