固定費は1度の設定でOK!通信費を年間65,460円節約する3ステップ

支出削減

はじめに:通信費見直しは“一度やればずっと安い”!

 節約といえば、電気をこまめに消す、遠くのスーパーで安売り品を買う、トイレのタンクにペットボトルを沈める…など、日々の小さな努力を思い浮かべがちです。

しかし、これらはストレスがたまる割に、貯まるお金はほんのわずかです。

 見直すべきは毎月、定額で支払っている“固定費”。特に通信費は一度見直すだけで、その後ずっと効果を発揮し、ストレスもほとんどかかりません。

今回は、私が“固定費の王様”と呼ばれる通信費をどのように削減し、年間 ¥65,460 の節約を実現したかを、実体験にもとづいてお話しします。

① なぜ通信費は“固定費削減の王様”なのか

  • 住宅・保険・車の固定費
    見直しには引っ越し費用や早期解約のペナルティ、サービス品質の低下など大きなコストやリスクが伴う。
  • 通信費
    キャリア変更の手間はあるものの、切り替えコストは小さく、毎月の支払額を大幅に下げられる。
  • 利用率の高さ
    首都圏のスマホ保有率は97.4%(2023年総務省調べ)とほぼ全員が対象。節約効果が多くの人に恩恵をもたらす。

② 1度の手間で継続的に節約できる理由

  • キャリア変更は一度の手続きで完了。
  • 節約額は月々の差額 × 12ヶ月=年間効果に。たとえば月々 ¥5,455 の削減なら、年間 ¥65,460 の節約に。
  • 5年続ければ60倍の効果、つまり約 ¥327,300 の削減が見込める。

第1章:大手キャリアから格安SIMへ乗り換え

私も法人設立時から利用していた大手キャリアから、日本通信の格安SIM「合理的シンプル290プラン」へ乗り換えて、通信費を大幅に削減しました。

使用状況

  • 変更前(大手キャリア:ソフトバンク法人プラン)
    • 月額料金:¥3,800
    • データ:月5GB、通話し放題
    • 実際のデータ使用量:月1GB以下(自宅Wi-Fiメイン)
    • 通話:メールでのやりとりが多くほぼ着信のみ、発信はLINE電話
  • 変更後(日本通信「合理的シンプル290プラン」)
    • 月額料金:¥290
    • データ:月1GBまで(追加1GBあたり¥220)
    • 通話:30秒11円(オプションで5分かけ放題+¥390など)

私の場合はベーシックな¥290プランのみで十分。使い勝手も以前と変わらず、快適に利用できています。

乗り換え手順(概要)

  1. MNP予約番号の取得
    キャリアのサポート窓口またはオンラインで解約手続きを行い、MNP番号を発行(有効期限約2週間)。
  2. 必要書類の準備
    マイナンバーカード/免許証、クレジットカード、メールアドレス、Wi-Fi環境。
  3. 日本通信サイトで申し込み
    プランを選び、本人確認書類をアップロード。審査後3日ほどでSIMカードが届く。
  4. SIMカードの挿入&開通手続き
    スマホにSIMを挿し、マイページから開通。APN設定を行えば完了。

※現在アフィリエイト掲載はありませんが、サービスのお申し込みは公式サイトから可能です。

▶ 日本通信「合理的シンプル290プラン」お申し込みページ

節約効果

項目月額年額
変更前¥3,800¥45,600
変更後¥500※¥6,000※
差額-¥3,300-¥39,600

※手数料を含む実質額

第2章:光回線値下げは“解約”から逆算せよ

 固定費のなかでも、「自宅の第4のインフラ」と呼ばれる光回線。自宅でインターネットを利用している人は86.2%にのぼり(総務省「令和5年通信利用動向調査報道資料」)、節約効果が大きいにもかかわらず、意外に見直しを後回しにしがちです。


■ 使用状況のビフォー・アフター

変更前(au光 戸建てギガ得プラン)変更後(au光 謎のキャンペーン適用)
月額料金¥5,390(契約期間なしなら¥6,930)¥4,390(毎月¥1,000引き)
データプラン1ギガプラン1ギガプラン
契約期間3年間(ずっとギガ得プラン)3年間(ずっとギガ得プラン)
  • 手続きは1回の電話だけ
    → 通信品質やプラン内容はそのままに、月額だけを¥1,000下げられました。

■ 謎のキャンペーンで値下げ交渉する手順

  1. 解約の電話をかける
    • オペレーターに「乗り換えを検討している」と伝える
    • 乗り換え候補として「マネーフォワード光」を挙げると交渉がスムーズ
  2. 引き止めキャンペーンの提案を待つ
    • 多くのプロバイダは解約時に“謎の割引”を提示してくる
    • 私の場合は「月額¥1,000引き×1年間」
  3. 1年後も同様に繰り返す
    • 更新月ごとに再度電話し、同条件のキャンペーンを延長可能

ポイント: 各社とも大幅な顧客流出は避けたいので、引き止め用の割引枠を用意しています。まずは一度、勇気を出して電話してみましょう。


■ この交渉で得られる節約額

項目月額年額
変更前¥5,390¥64,680
変更後¥4,390¥52,680
差額−¥1,000−¥12,000

■ 次の更新時は「マネーフォワード光+MEセット」へ

  • マネーフォワード光(月額¥4,950/戸建て1ギガ)
  • マネーフォワードMEスタンダード(月額¥500)無料で利用可

法人の場合、法人口座から引き落とせず、立替払いになる点は注意が必要ですが、家計管理アプリと回線料金がセットで使えるメリットは大きいです。
次回の更新時期に、電話交渉と乗り換えを比較検討してみてください。


これで「光回線」の見直しポイントと実践手順はバッチリです。第3章では、固定電話を解約してビジネスフォンに切り替える方法を解説しますので、そちらもお楽しみに! 

第3章:固定電話を解約してビジネスフォンへ移行

固定電話の世帯普及率は、総務省『情報通信白書2023年版』によると2022年時点で約69.5%にまで低下しています。一方で65歳以上のシニア世帯では依然82%が設置しており、世代間で大きなギャップがあります。


■ 私が固定電話を手放した理由

  • 利用頻度の低下
    家族や友人とはLINEやメールでやりとり。着信はセールスや詐欺まがいの電話ばかり。
  • コスト負担
    月額基本料だけでも約¥1,463(ユーザー実測値)。使わない費用を払い続ける無駄感。

これらを理由に自宅の固定電話を解約しましたが、法人用の銀行口座・証券口座開設時に「固定電話番号必須」とされるケースがあることが判明しました。

◼️ 携帯電話でOKな金融機関
  • 住信SBIネット銀行
  • GMOあおぞらネット銀行
  • 楽天証券
  • 地元信用金庫
◼️ 固定電話が必須な金融機関
  • SBI証券
  • 楽天銀行

■ ビジネスフォンで“固定電話の代替”を実現

ビジネスフォンとは、お手持ちのスマホからインターネット回線を使って050番号で通話できる、月額料金が安価な電話サービスです。


■ おすすめサービス:G-Call 050

  • 月額基本料:¥308(税込)
  • 通話料:固定電話宛30秒8円。                                       →大手キャリアのスマホから固定電話宛1分22円
  • 留守番電話機能付き
◎ 利用開始の手順(要約)
  1. 公式サイトから申し込み
    G-Call公式サイトで「お申込み」をクリック
  2. 本人確認手続き
    必要書類をアップロードし、運営会社からの案内に従って返信
  3. ID・050番号の受取&アプリ設定
    簡易書留で届くログイン情報を使い、ソフトフォンアプリにログイン

※現在アフィリエイト掲載は終了しておりますが、サービスのお申し込みは下記公式サイトから可能です。

G-Call電話サービス スマホ通話料を半分以下に
G-Callは全携帯で使える格安通話サービス

■ 削減効果シミュレーション

項目月額年額
固定電話¥1,463¥17,556
IP電話¥308¥3,696
差額−¥1,155−¥13,860

これで、固定電話を手放しつつ金融機関の要件も満たし、年間約¥13,860の削減を実現できます。次章:マトメでは、これらの節約を踏まえた次のステップについて解説します。

マトメ:3つの見直しで年間65,460円を実現!

各施策の累計節約額

施策名年間削減額
① スマホを格安SIMへ乗り換え−¥39,600
② 光回線で引き止めキャンペーンを活用−¥12,000
③ 固定電話をビジネスフォンへ切り替え−¥13,860
合計−¥65,460

自宅にいながら、手続きはすべてスマホ・PCから完了。まずは気軽に一度チャレンジしてみませんか?


まず最初にやるべきことリスト

  1. 格安SIMへの乗り換え準備
    • 現在の月額料金・データ使用量・通話時間を把握
      • iPhone:「設定」→「モバイル通信」→「モバイルデータ通信」
      • Android:「設定」→「ネットワークとインターネット」→「データ使用量」
    • キャリアの更新月・解約金を確認
  2. 光回線の見直し準備
    • 現在の月額料金。契約更新月をプロバイダ窓口で確認
    • 「マネーフォワード光+MEセット」の利用を検討
  3. 固定電話からビジネスフォンへ移行準備
    • 固定電話の必要性を家族や利用中の金融機関で再確認
    • 通話料を比較:
      • 固定電話宛 約64%オフ

まずは家計簿管理アプリ”マネーフォワード”で支出を把握しましょう👇

まずはここから【前編】定年後の家計見える化&収支ギャップ試算ガイド
定年後の不安を解消する前編記事。マネーフォワードMEで家計の見える化→固定費見直し→収支ギャップの具体的試算まで、定年準備の第一歩をわかりやすくナビゲートします。

 これらはいずれも一度手を動かせば、以降は自動的に節約効果が持続します。支出を根本から下げることで、年金だけの生活でも安心感が増し、副業へのチャレンジもしやすくなります。


📢 来週月曜夕方の投稿予告

次回は「ファイナンシャルプランナー3級試験」体験記をお届けします。

  • なぜ60代でFP3級を受けたのか?
  • 実際に役立った学習方法
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お楽しみに!

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